京都山科で、最新の設備と技術による最高の仕上がりを実現する、鈑金工場「イシマ自工」
お客様の大切なお車をお預かりした際、当社ではまず運転席にシートカバー、マットに汚れ防止シートをかぶせます。
小さなことですが、スタッフの作業服等の汚れを少しでも付けまいという心構えです。
次に車両データ、損傷状態等の確認後、スタッフと作業内容等の打ち合わせ、写真撮影、保険扱いならば保険会社に入庫の連絡を行います。
作業着工OKになれば部品発注です。
損傷箇所の部品をひとつひとつ丁寧に外していきます。
と同時に細かい必要部品もチェックします。
損傷具合によって引き作業、切開作業を進めていきます。
新品部品を仮り合わせしていきます。
この作業が鈑金行程ではかなり重要になります。
仮合わせ後、もう一度部品を外し、細部にわたり防錆防水処理をします。
新品部品を必要に応じて溶接していきます。
終了後つなぎめなどをパテでならしていきます。
溶接箇所、鈑金箇所等をきれいにパテで仕上げ、サフェーサー等で下処理します。
太陽光または昼光色灯で慎重に色合わせをします。
塗装しないパネルはもちろん、室内にもミストが届かないように細心の注意を払います。
圧送式ブースでほこり等をなるべくつけないよう、肌調整しながら慎重に塗っていきます。
完了後、強制乾燥させます。
塗装時にやむなく乗ってしまったほこり等をペーパーで落とした後、コンパウンドで仕上げ、艶もだしていきます。
新品部品、外した部品を組み付けて完成です。
水密テスト、各箇所作動確認、塗装チェック等の完成検査、洗車、室内清掃をした後、お客様に引き渡します。